元英代表FWはPSGへの移籍もあった プレミア屈指のストライカーに届いたオファー

ヴィラで活躍したベント氏 photo/Getty Images

09-10にはプレミアで24ゴールを挙げた

イプスウィッチでプロ生活を始め、トッテナムやサンダーランドなど、イングランドで9つのクラブを渡り歩いたダレン・ベント氏。プレミアリーグで100ゴール以上を記録し、イングランド代表の経験もあるストライカーは、2018-19シーズンをもって現役を引退している。

所属したクラブは、イングランド国内のみでキャリアを終えている。しかしサンダーランドでゴールを量産していた2011年に海外移籍の話が挙がっていたそうだ。英『talkSPORT』にてベント氏が当時について明かしている。

2009-10シーズンには24ゴールを挙げるなど、ベント氏はプレミアリーグを代表するストライカーとなっていた。そして2011年1月にアストン・ヴィラへ移籍し、わずか半年でチームトップの9ゴールを挙げる。
すると、翌年冬にはカルロ・アンチェロッティ監督が就任したパリ・サンジェルマンが獲得に動いていたようだ。

「PSGやアンチェロッティとも私は話をした。しかし、私はヴィラに移籍したばかりだった。当時ヴィラでの生活を愛していたし、とても幸せだったんだ」

結局ヴィラからPSGへの移籍は実現せず。その後ベント氏は期限付き移籍で他クラブへ行くこともあったが、2015年まで在籍するなど、ヴィラでの生活を気に入っていたようだ。

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