セルティック加入2年目を戦う古橋亨悟は、順風満帆なシーズンを過ごしている。絶好調なストライカーにスコティッシュ・プレミアシップの記録更新にも期待されている。
FIFAワールドカップ・カタール大会のメンバー入りこそ逃したものの、開幕からゴールを量産。第24節のリヴィングストン戦でもチームの3点目を決めるなど、ここまでリーグ戦22試合に出場して18ゴールを記録している。
リーグ戦20ゴールも目前に迫る古橋に期待したいのが、1シーズンでのリーグ最多得点記録の更新だ。12チーム制になってからの最多ゴール数は、2000-01シーズンのヘンリク・ラーションの「35」。残り14試合で17ゴールを決めることになるため、非常に難しい挑戦であることは間違いない。
それでも毎試合ゴールを量産する古橋なら更新もあり得るかもしれない。欧州主要リーグで日本人初の得点王を獲得し、日本のプレイヤーが再びグラスゴーを歓喜の渦に巻き込む瞬間が楽しみだ。