“1億ユーロ”で獲得へと至ったムドリクをどう生かす? 左サイドで存在感を発揮できるか

お披露目となったムドリク photo/Getty Images

チェルシーへと移籍が決まった

プレミアリーグ第20節でチェルシーはクリスタル・パレスと対戦。その試合前に獲得を発表したミハイロ・ムドリクが、スタンフォードブリッジで初お披露目となった。

英『Athletic』によればチェルシーはシャフタールに移籍金総額1億ユーロを支払う見込み。アーセナルが獲得を狙っていた中、チェルシーが高額な移籍金を払って獲得を決めた。

左ウイングを主戦場とするムドリクはスピードとテクニックを武器に存在感を発揮するアタッカーである。また得点力も向上しており、リーグ戦12試合7ゴールと結果を残してビッグクラブへの注目を大いに集めた。
チェルシーでは[4-2-3-1]の二列目や[4-1-2-3]での左での起用が主となるだろう。特に左サイドはハキム・ツィエクやクリスティアン・プリシッチらがプレイするものの、絶対的な存在とはいえず結果を残せばレギュラーの座を勝ち取ることもできるはずだ。移籍金での期待値は高いが、ジョアン・フェリックスらとともにチェルシーの巻き返しへキーマンとなるかもしれない。

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