“19試合15ゴール”と得点ランクトップタイ 今季の古橋亨梧は日本人の欧州リーグ最多ゴール数を更新できるか

リーグ得点王の期待も photo/Getty Images

セルティックでもエースとなる

ヴィッセル神戸でエースとして活躍し、セルティック移籍後は瞬く間にチームの得点源となった古橋亨梧。昨季は公式戦で20ゴールを達成するなど、スコットランドリーグを代表するストライカーとなっている。

今季のスコティッシュ・プレミアシップにおいても、昨季の12ゴールを超える15ゴールを挙げており、リーグ得点ランキングでトップタイとゴールを量産。第21節のキルマーノック戦では2度ゴールネットを揺らすものの、1つは味方のオフサイドでノーゴール、2つ目は古橋のシュートが相手に当たって最終的にはオウンゴールの判定となった。

リーグ戦5試合連続ゴールこそ奪えなかった古橋だが、19試合15ゴールとハイペースで得点を重ね続ける古橋にはリーグ得点王とともに欧州主要リーグの日本人最多得点数を更新する期待も寄せられている。
またその記録は近年塗り替えられており、浅野拓磨が2020-21シーズンにパルチザン(セルビア)で記録した18ゴールである。また同年にはジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー)のシント・トロイデンにて鈴木優磨が17ゴールを決めた。

すでに浅野とは3点差と、次節にも並ぶ可能性があるだろう。また欧州全体では和久井秀俊氏が2014年にノーメ・カリュ(エストニア)で記録した21ゴールが最多となる。絶好調な古橋であれば、20ゴールの大台に乗せることは決して難しいことではないかもしれない。

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