今季C大阪で頭角を現した中盤の司令塔 成長続ける男はクラブを支えるMFとなる

中盤を支える鈴木 photo/Getty Images

複数年契約を締結した鈴木

今季はJ1リーグ戦を5位で終了したセレッソ大阪。ルヴァンカップではあと一歩のところで優勝を逃したものの、来季に向けてさらなる強化を進めていくところだろう。

来季もそんなクラブを中盤から支えていく男が鈴木徳真だろう。今季徳島ヴォルティスから加入したMFは、シーズンが進むごとに存在感を発揮。小菊セレッソの司令塔として主力として輝くことだ。

2019年に筑波大学から徳島へ加入した鈴木。2年目にはレギュラーに定着しており、J2で38試合に出場してクラブのJ2優勝に大きく貢献した。リカルド・ロドリゲス監督からダニエル・ポヤトス監督へと指揮官が交代した21シーズンも主力として輝きを放ち、J1で32試合に出場し、C大阪に移籍している。
長短織り交ぜた高精度のキックで中盤を支配する鈴木は、プレイスキックのキッカーも務めるなど、存在感を発揮。加入当初は途中出場も多かった鈴木だが、徐々に頭角を現すと、シーズン後半にはスタメンとして定着する。最終的には今季J1で25試合に出場。9日にはクラブと複数年契約を締結しており、チームを支えるMFとなっていく。

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