年々上手くなるペップ・シティ移籍市場の動き 日本を苦しめた“クロアチア”の壁獲得へ

日本戦で大活躍だったヨシュコ・グバルディオル photo/Getty images

20歳とは思えない洗練された選手だ

FIFAワールドカップ・カタール大会では多くの若手選手が活躍し、注目を集めている。アルゼンチンのエンソ・フェルナンデス、オランダのコーディ・ガクポ、クロアチアのヨシュコ・グバルディオルはその筆頭であり、今冬、もしくは来夏ステップアップすることになるのだろうか。

英『Manchester Evening News』によると、プレミアリーグのマンチェスター・シティがグバルディオルに関心を寄せているようだ。

普段はブンデスリーガのライプツィヒでプレイするグバルディオルはW杯が始まる前から人気銘柄であり、夏の移籍市場ではチェルシーが引き抜きを画策していた。このW杯で評価はさらに上がっており、今後争奪戦になると見られている。
グバルディオルは左利きの守備者で、左サイドバック、3バックの左、センターバックの3ポジションでプレイする。クロアチア代表ではデヤン・ロブレンと共にCBでピッチに立ち、日本を苦しめた。

シティはすでに5人のCBを抱えているが、グバルディオル獲得となれば6人となる。さすがに多すぎる気もするが、グバルディオルやネイサン・アケを左SBとして起用すれば、それほどポジションが被ることはないか。シティの両SBは手薄であり、カイル・ウォーカーとジョアン・カンセロへの負担が大きい。グバルディオルは左SBでもプレイ可能であり、推進力のあるドリブルでボールを運ぶ。

高額な移籍金が必要になると予想されるが、シティはすでに手を打っている。スペイン代表DFペドロ・ポロは今夏シティからスポルティングCPに完全移籍している。その際、契約に売却条項を盛り込んでおり、それはスポルティングCPがポロを売却した場合、移籍金の一部がシティに入ってくるというものだ。スポルティングCPはポロの契約解除金を3900万ポンドに設定している。すでにポロにはアントニオ・コンテ率いるトッテナムが接触しており、移籍が成立すればシティに850万ポンドほどの金額が入るとされている。

既存選手を上手く売却し、新戦力の獲得に動くシティ。年々そういった市場での賢さを身に着けており、クロアチア代表DFを獲得することができるのだろうか。

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