韓国撃破の原動力にマージ―サイドの2クラブが注目? W杯後の動向に注目のガーナ代表FW

クドゥスは高いパフォーマンスを発揮 photo/Getty Images

韓国戦で2ゴールを決めた

FIFAワールドカップ・カタール大会は第2節が終了し、29日より決勝トーナメント進出を決める第3節に突入する。今大会はジャイアントキリングも多い波乱の大会となっており、まだまだグループステージの行方から目が離せない状態だ。

そんな中でグループHでは激しい2位争いが繰り広げられている。2連勝でベスト16入りを果たしたポルトガルに続き、韓国に勝利したガーナが2位に浮上しているものの、第3節で対戦するウルグアイとは勝点差2とウルグアイが勝てば、ひっくり返すチャンスが残っている。

ガーナの勝利に貢献したストライカーにマージ―サイドの2クラブが注目を集めているようだ。韓国戦で2ゴールとセンセーショナルな活躍を見せたモハメド・クドゥスである。34分に追加点となるゴールを挙げると、2-2に追いつかれた68分には勝ち越しとなる決勝ゴールを決めている。
すると英『Liverpool Echo』によれば、2ゴールを決めたクドゥスに対してリヴァプールとエヴァートンが関心を示している模様。ワールドカップ終了後にも調査を進める予定だと伝えている。

現在22歳のクドゥスは、アヤックスで移籍したセバスティアン・ハラーの後釜として活躍。今季はエールディヴィジで14試合5ゴールとフェイエノールトに次ぐリーグ2位の原動力となっているのだ。特にリヴァプールはサディオ・マネやモハメド・サラーといったアフリカ人FWを獲得して大成させた。若きガーナのストライカーを獲得し、彼もプレミア屈指のストライカーに育てるのだろうか。

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