「試合のキーパーソン」「ベストパフォーマンスの一つ」 長谷川唯先発のシティは3-0で快勝。長谷川移籍後負けなし

マンチェスター・シティで活躍する長谷川唯 photo/Getty images

新天地で大活躍している

現在男子サッカーではFIFAワールドカップ・カタール大会が開催されており、世界中から注目を集めている。対する女子サッカーは予定通り行われており、FA WSLカップ(女子FAカップ)マンチェスター・シティWFC対サンダーランドAFCウィメンの一戦は3-0でシティの快勝となった。

シティには日本代表の長谷川唯が所属している。9月にウェストハムからシティへの移籍が発表されており、海外ではミラン、ウェストハムに次ぐ3クラブ目だ。シティでは男女通じて長谷川が初の日本人選手となっている。

長谷川の存在感はシティでも発揮されており、サンダーランド戦では[4-3-3]の中盤の一角として先発となった。
「緻密なショートパスと連携プレイでチームをつなぎ、バックラインにスペースとオプションを作り出しその中でプレイすることができた。試合のキーパーソン。センターサークル付近で常にボールを要求し、スペースにいる相手に挑む。彼女のベストパフォーマンスの一つ」

長谷川はゴールこそなかったが、英『Manchester Evening News』の評価はチーム最高点の9点が与えられている。ゴールを挙げたヘーリー・ラソやカディジャ・ショーよりも評価が高く、長谷川の重要性が伝わってくる。

シティはアストン・ヴィラ、リーグ首位のチェルシーにこそ敗れているが、そこからリーグ戦では5連勝、公式戦では7連勝を達成している。長谷川のデビュー後からシティは勝ち続けており、長谷川がその間不在だったのは10月に行われたブラックバーン・ローヴァーズ戦の1試合のみだ。中盤で存在感を発揮しており、シティでも欠かせない存在として活躍している。

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