相模原が藤本淳吾の全治5~6週間の負傷離脱を発表 今季限りでチームを退団するベテランMF

藤本が負傷した photo/Getty Images

いわき戦で負傷した藤本

SC相模原は20日、藤本淳吾が負傷したことを発表した。今季限りで退団する藤本にとっては痛いケガとなってしまった。

クラブの発表によれば、藤本は第33節のいわきFC戦にて受傷。診断結果では右ハムストリングスの肉離れと伝えられており、全治までは5~6週間かかる見込みだ。

2020年にガンバ大阪から相模原へと加入した藤本は、加入初年度こそ15試合無得点に終わったものの、クラブ史上初のJ2を戦った昨季は主力として活躍。32試合で7ゴールを記録するなど、奮起するもののJ2残留することはできなかった。38歳となった今季はJ3で31試合に出場して4ゴールを決めている。今節行われた松本山雅FC戦は離脱していた。
昨季J2から降格して1年での復帰を目指したシーズンだったが、終盤には10戦勝利なしなど、苦しい状況は改善せず。まさかのJ3リーグ戦最下位で終えることが決定してしまった。相模原は一気に13選手との契約を満了するなど、来季大きな入れ替えを行っており、藤本もクラブを退団することをすでに発表している。来季に向けて藤本としては痛い負傷となってしまったかもしれない。

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