負傷離脱中のマルシャルはカタールW杯前の復帰も望み薄 テン・ハーグは彼の扱いに慎重な姿勢

エヴァートン戦で今季3度目の負傷となってしまった photo/Getty Images

マルシャルの離脱によりCFの層が薄くなっているマンU

負傷が続いていることにより、今季の公式戦出場数が4試合に留まっているマンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシャル。チームを率いるエリック・テン・ハーグ監督は彼を慎重に復帰させるつもりのようだ。
 
昨季はセビージャへのローン移籍も経験するなど、元指揮官のオーレ・グンナー・スールシャール氏やラルフ・ラングニック氏の信頼を掴めなかったマルシャル。ところが今季からマンUの指揮官に就任したテン・ハーグ監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドが“家庭の事情”を理由に帯同しなかったプレシーズンツアーでマルシャルを重用。結果・内容ともに良く、センターフォワードの一番手を争うと予想された。
 
しかし、マルシャルはプレミアリーグ開幕戦まであと少しというタイミングで負傷してしまい、開幕2試合を欠場。第3節リヴァプール戦には後半から出場し、アシストを記録する活躍を見せたが、ここで再び負傷してしまう。今月2日のマンチェスター・シティ戦で2度目の復帰を果たしたが、初先発を飾った10日のエヴァートン戦で今季3度目の負傷という憂き目に遭っており、29分にピッチを退いた。
 
英『Daily Mail』によれば、1度目の負傷はハムストリング、2度目はアキレス腱、3度目は背中と彼は毎回違う部位を負傷していた模様。現在はエヴァートン戦で負った背中の怪我を治療中であり、軽めのトレーニングを行えるまでには回復したようだ。
 
また、テン・ハーグ監督はマルシャルについて「我々は彼がチームトレーニングに復帰するのを待っている」とコメントしているが、復帰を急がせるつもりはないという。カタールW杯前までに彼がプレイすることも保証はできないようだ。
 
今季のマルシャルは出場機会こそ少ないものの、出場した4試合全てでゴールかアシストのどちらかを記録。計134分というプレイタイムの中で3ゴール2アシストと驚異的な数字を残している。
 
現在マンUのCFはロナウドとFWマーカス・ラッシュフォードが務めているが、ロナウドは今季まだ3ゴールとなかなか本調子のプレイを見せることができておらず、ラッシュフォードもできればCFより左ウイングで起用したいところ。それゆえに、出れば結果を残すマルシャルの復帰を待ち焦がれている状況だが、シーズン後半戦からの活躍に期待となりそうだ。

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