昨季“44試合43ゴール”の脅威は計り知れない リヴァプール、アーセナルからも得点奪ったプレミアを沸かすストライカー

ミトロビッチのさらなる得点に期待だ photo/Getty Images

ここまでプレミア6試合6ゴール

今季のプレミアリーグの得点ランキングには、昨季名前のなかったストライカーたちがトップ2に並んでいる。1位はドルトムントからマンチェスター・シティへと加入したアーリング・ハーランド。6試合ですでに10ゴールを決めており、シティの新たな得点源として大きな存在感を残している。

そんなブンデスからやってきた逸材に次ぐ6得点を奪っている男がフラムのアレクサンダル・ミトロビッチだ。昨季はチャンピオンシップを戦ったチームでエースとして活躍した男は、2部で44試合43ゴールとリーグ記録を更新。高い自信を胸に今季のプレミアに挑んだ。

その勢いは開幕戦から発揮され、昨季プレミアリーグ2位のリヴァプールと対戦した開幕戦でPKを含む2ゴールの活躍で2-2のドローに持ち込む。フィルジル・ファン・ダイクとジョエル・マティプの強力なセンターバック2枚に対し、フィジカルで押し勝ち勝点獲得に貢献。アーセナル戦では敗れはしたものの、ミトロビッチのプレッシングからボールを奪って得点につなげるなど、攻守において貢献度は高い。
昨季のモハメド・サラーも開幕からハイペースで得点を量産してトップスコアラーに輝いた。ミトロビッチが目指すのはハーランドを超えるゴール数と得点王だろう。彼がゴールを揺らし続けることでフラムがより上の順位にまい進することができる。

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