9年過ごしたレアル離れて新たな挑戦へ 思わず上手いと唸ってしまうイスコは“30歳”から復活するか

セビージャへ向かったイスコ photo/Getty Images

やはりテクニックは一級品

2013年から9年続いたレアル・マドリードでのキャリアは、やや寂しい終わり方となってしまった。しかし、その才能は本物なのだろう。

今夏にセビージャへ移籍したMFイスコの評価がじわじわと上がり始めている。

イスコはレアルで出番を失い、指揮官カルロ・アンチェロッティのプランに入っていなかった。そこで今夏フレン・ロペテギ率いるセビージャへ加入したのだが、さすがに上手い。まだ得点もアシストも記録していないが、2列目でボールをキープするテクニックの高さは一級品だ。ボールタッチの質を見ても、やはりイスコは天才肌のプレイヤーと言っていい。
チームは開幕からなかなか勝てずに苦労していたが、10日のエスパニョール戦で3-2と何とか初勝利を記録。イスコは攻撃的MFとしてフル出場しており、スペイン『Mundo Deportivo』もイスコのパフォーマンスを高く評価している。加入後では初のフル出場となっており、イスコにとっても収穫の多いゲームになったのではないか。

何より昨季はレアルでリーグ戦324分間しか出場機会がなかった。今季はすでに215分間のプレイタイムを記録しており、今後もチームの主力としてプレイするであろうイスコがどこまで数字を上げてくるか非常に楽しみだ。

同メディアはセビージャで活躍した元アルゼンチン代表MFエベル・バネガのような活躍を期待しているが、バネガも高いテクニックで中盤をコントロールしていた。イスコもまだテクニックは枯れていないだけに、同じような役割をこなすことも不可能ではない。

レアルでプレイしていた2016-17シーズンにはリーグ戦10ゴール8アシストを記録するなどスペインを代表するMFだっただけに、その頃の輝きを取り戻してほしい。まだ30歳であり、再びのスペイン代表入りを含め諦めるには早すぎる。

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