北川、ピカチュウ、乾まで 17位清水エスパルスはこの積極補強で勢いに乗り、降格圏脱出となるか

セレッソ大阪を退団した乾貴士が清水エスパルスに加入した photo/Getty images

攻撃が強化された

22日清水エスパルスが乾貴士の加入を発表した。セレッソ大阪退団後はフリーになっていた元日本代表のテクニシャンで、現在J1で17位に沈む清水の救世主として活躍が期待される。

清水の夏の移籍マーケットでの動きは非常に積極的だ。まずは若き守護神GK梅田透吾をレンタルバックし、2019年まで清水に在籍していた北川航也をオーストリアから呼び戻した。2018年には13ゴール8アシストと素晴らしい成績を残したアタッカーで、さらなる得点力アップが見込める。

乾と新戦力ヤゴ・ピカチュウの両翼も魅力的だ。乾は左サイドからカットインしてゴールを狙える選手で34歳となった今でもその実力は本物だ。今季は5試合でしかピッチに立っていないが、それでも3ゴール1アシストと目に見える数字を残しており、元日本代表の肩書きは伊達じゃない。サイドからのドリブル突破は乾の一つの武器であり、降格圏に沈む清水でどこまでその破壊力を維持できるか。またスペインで習得した守備の上手さも乾の強みであり、前線からファーストディフェンダーとしての活躍にも期待される。

ピカチュウは右サイドであればどのポジションでも起用可能なスペシャリストで、前所属のフォルタレーザでは右ウイングバックを務めている。14試合で4ゴール1アシストと攻撃的な選手であり、清水の大熊清GMは「ゲームメイクや創造性の部分でチームに足りなかった部分を持っていると思う」とコメントしており、ゴールやアシストを期待しているのだろう。新監督のゼ・リカルドとはブラジル時代に同じチームでプレイした経験があり、問題なく清水に適応できるはずだ。

攻撃的な選手の補強が目立つ清水だが、ここまでの22試合で26得点と攻撃力はすでにいいものを持っている。得点数だけでいえば降格圏にいるチームではない。しかし失点数が35と多く、この夏は守備陣や中盤のテコ入れも必要になる。

31日にサガン鳥栖とホームで対戦する清水。鳥栖は前節横浜F・マリノスと2-2で引き分けるなど力を持っているチームで、新戦力の活躍に期待だ。

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