バルサ退団説浮上のデパイ C・ロナウドの代役としてマンU復帰もありえるか

本人はバルサ残留を希望 photo/Getty Images

マンUを去ってから5年半が経過

契約が残り1年となっていることもあり、バルセロナからの退団が噂されているオランダ代表FWメンフィス・デパイ。何か動きを見せているというわけではないが、FWクリスティアーノ・ロナウドに退団説が浮上している古巣マンチェスター・ユナイテッドへの復帰もありえるのか。

同胞ルイ・ファン・ハール監督がマンUを率いていた2015年夏に、PSVアイントホーフェンから2500万ポンドで移籍したデパイ。チームのエースナンバーである背番号7を着用したが、期待されていたような活躍を見せることができず、モウリーニョ監督時代の2017年1月にオリンピック・リヨンへと放出された。

マンUではうまくいかなかったデパイだが、その後に移籍したリヨンで良好なパフォーマンスを披露し、在籍4年半で評判は回復。2021年夏にバルセロナへと移籍すると、チーム得点王となるリーグ戦12ゴールを記録するなど、難しいチーム状況の中で及第点と言える結果は残した。

スペイン『MARCA』によれば、デパイ本人はバルセロナを退団するつもりがなく、今季もバルサで戦うことを希望しているようだが、チームは現在、深刻な財政難に陥っており選手の放出が必須。デパイもその候補の1人に挙げられている。

デパイの行き先としては、アントニオ・コンテ監督がさらなる前線の強化を目論んでいるトッテナムが噂されている。すでにエヴァートンからブラジル代表FWリシャルリソンを獲得しているが、アヤックスへの移籍が発表されたFWステーフェン・ベルフワインの後釜として考えているようだ。

このように古巣マンUへの復帰説はあまり持ち上げられていないが、英『The Mirror』はアーセナルのレジェンドOBロベール・ピレス氏の過去の発言を用いながら、この可能性について言及。ピレス氏は2019年に『Bwin』でデパイについて話しており、マンU、もしくはプレミアの他クラブに移籍したいという気持ちが少なからずあるのではないかと推測している。

「デパイはプレミアリーグに戻りたがっていると思うし、彼はイングランドでやり残したことがあると感じている」

「マンUではうまくいかなかったが、デパイはとても誇り高い選手だ。彼はおそらく、若くして紛れもないポテンシャルを垣間見せたにもかかわらず、チームにより長く在籍するための権利を得るチャンスが十分に与えられなかったと感じているはずだ」

「デパイはマンUに戻りたがっているかもしれないし、プレミアにあるマンUのライバルクラブで活躍し、彼らの間違いを証明したいという気持ちもあるかもしれない」

20代そこそこだったマンU初挑戦時とは違い、28歳となったデパイはここ数年で多くの経験や実績を積んできた。MFドニー・ファン・デ・ベークや、先日獲得が発表されたDFタイレル・マラシア、獲得に動いているMFフレンキー・デ・ヨングなどとは、オランダ代表で共闘していることもあり、連携面や言語面でのやり取りはスムーズなはず。ロナウドの退団が現実となるのであれば、マンUが彼の再獲得に向けて動き始める可能性も十分にあるだろう。

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