熾烈になるイングランド代表の“左SB”のポジション争い ショー、チルウェルから枠を奪うのは誰になる?

イングランド代表に選ばれたジェイムズ・ジャスティン photo/Getty images

イングランドは魅力的な人材が豊富だ

2016年にガレス・サウスゲイト監督が就任し、その後の国際大会では結果を残してきたイングランド代表。EURO2020ではイタリア代表に敗れ惜しくも準優勝となったが、各大会で優勝争いに食い込める期待できるチーム作りを行っている。

そんなイングランド代表だが、彼らの強みは選手層の厚さだ。特に右サイドバックはポジション争いが熾烈であり、トレント・アレクサンダー・アーノルド、カイル・ウォーカー、リース・ジェイムズの3人が一枠を争う。右サイドバックほどではないが、近年では左サイドバックの選手層も厚くなっており、11月に開催されるワールドカップ・カタール大会に向けてこちらも白熱したバトルが見られることになりそうだ。

イングランド代表の左サイドバックといえばルーク・ショーやベン・チルウェル、キーラン・トリッピアーの名前が挙げられる。3選手共に攻守に安定感があり、トリッピアーに関しては右が本職だが、A・アーノルドらの存在もあって左で起用されることが多い。現状カタールに行ける左サイドの選手は彼らになりそうだが、ショーとチルウェルは今季怪我で思うようにプレイできていない。そのためか、24日に発表されたイングランド代表ではトリッピアーしか選ばれていない。実力的には彼らだが、カタールまでの時間は短く、その時に好調な選手が呼ばれることになるか。

そんな数少ない枠を虎視眈々と狙う選手がいる。レスター・シティのジェイムズ・ジャスティンだ。ルートン・タウンでキャリアをスタートさせ、2019年にレスターに移籍している。レスターではチルウェルの後釜的存在であり、チルウェルがチェルシーに移籍した翌シーズンはレスターで先発の座を掴んでいる。

右利きの右サイドバックの選手だが、レスターでは左サイドバックとして起用されている。アスリート能力に長けた選手で、スピードで相手を圧倒していく。攻撃面では推進力のあるドリブルで、守備面ではそのスピードを生かした対人性能に定評があり、長期離脱から復帰してコンディションが上がれば彼ら2人に割って入れるだけのポテンシャルは持っている。

英『90min』では独自にイングランド代表の左サイドバックをランキング付けしており、1位にチルウェル、2位にショー、そして3位にジャスティンが選ばれている。各メディアでの評価も高く、カタール大会までの残りの6カ月は彼にとって大事な時期となりそうだ。

記事一覧(新着順)

最新号を無料配信中!
電子マガジン「ザ・ワールド」
No.270 欧州4大リーグ2021-22

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ