バルセロナ期待の新星だった男はドイツで輝けず ライプツィヒで燻る19歳の来季は

モリバの来季はどのクラブになるか photo/Getty Images

来季はどのクラブでプレイするか

今季バルセロナからライプツィヒへと移籍したイライシュ・モリバ。バイエルンへと移籍したマルセル・ザビツァーの穴埋めとして期待されるも、先発を勝ち取ることはできず。1月の移籍市場で、バレンシアへとレンタル移籍を決めた。

プレイ経験のあるスペインであれば自身のポテンシャルを発揮できるかに思われたが現実は厳しく、後半戦は14試合無得点に終わってしまう。買取オプションなどは付いていなかったため、ライプツィヒへと復帰する形となるが、来季はスタメン争いに加わることができるだろうか。

しかし来シーズンもライプツィヒでプレイするモリバは見られないかもしれない。独『Kicker』によると、依然としてドメニコ・テデスコ監督の構想外となっているモリバは、再レンタルや売却される可能性が高いと報じている。モリバとライプツィヒの契約は2026年までとなっているため、当分はレンタルで放出されることになるだろう。

2018-19シーズンにバルセロナのトップチームへ昇格し、翌年から頭角を現したモリバ。スタメン出場するだけでなくゴールやアシストで結果を残すなど、バルサの新星として期待されていたものの、それ以降はそのポテンシャルを見せるまでに至っていない。フィジカルやパス精度に加えシュート力も高く、使い方次第では十分に能力を発揮できる。ギニア代表の19歳は来季、他クラブで自身の価値を高めることができるだろうか。

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