リヴァプール屈指の点取り屋ジョタは元々MFだった 未来を変えた恩師のコンバート

今季はリーグ戦15ゴール photo/Getty Images

ジョタはセンターとウイングのどちらもこなせる

リヴァプール自慢のフロントスリーは今季大きく形を変えつつある。モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの3人が揃って試合に出場する機会は減り、ディオゴ・ジョタやルイス・ディアスが彼らの牙城を崩した。

特にジョタはこの2シーズンで圧倒的な得点能力を見せつけている。昨季はリーグ戦19試合で9ゴール、今季は35試合で15ゴールとかなりのハイペースで得点を重ね、今季のゴール数はサラー、マネに続くチーム3位に。

途中出場の試合もそれなりにあったため、90分あたりのゴール数ではマネを上回る0.57という数字を叩き出した。ジョタはリヴァプール内に留まらず、プレミアでも屈指のスコアラーとなっている。

しかし、若き日のジョタはまだゴールを奪うことに慣れていなかったようだ。現在マリティモで指揮官を務めるジョタの恩師ヴァスコ・セアブラ氏は、英『The Mirror』に当時のことを話している。

パソス・デ・フェレイラに所属していたジョタをユース時代から指導したセアブラ氏は、当時のジョタが元々攻撃的MFだったことを明かした。それでもユースリーグの22試合で5ゴールという活躍を見せていたジョタだったが、セアブラ氏は彼のフィニッシュ能力やFWとしての才能に目をつけ、ポジション変更を促したようだ。

当初ジョタはFWへの転向を渋っていたようだが、いざプレイしてみると最初の試合でいきなり2ゴールを記録。これを機にジョタはFWとしてプレイしていくことを決意し、そのシーズンは残りの14試合で17ゴールと、自らの才能を開花させたようだ。

セアブラ氏によるポジション変更がなければ、ジョタはリヴァプールどころか、プレミアリーグでもプレイしていなかったかもしれない。フロントスリーの3人がいつまでリヴァプールに揃っているかは不明だが、ジョタがいるのであればリヴァプールの得点力が劇的に低下することはないだろう(データは『FBREF』より)。

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