残留したリーズがさっそく来季に向け逸材確保 “モダンなトップ下”ブレンデン・アーロンソンとは何者か

リーズに来季から加わることになったブレンデン・アーロンソン photo/Getty images

ザルツブルク産がプレミアにやってくる

プレミアリーグ最終節でブレントフォードに劇的な勝利を収めたリーズ・ユナイテッド。この白星で勝ち点3を獲得し、昨季に続く残留を決めた。今季はマルセロ・ビエルサの解任、主力の離脱者続出と難しいシーズンだったが、ジェシー・マーシュに監督を任せ何とかプレミアにとどまった。

そんなリーズだが、早くも来季に向けての補強に動いた。クラブ公式サイトではレッドブル・ザルツブルクのMFブレンデン・アーロンソンを獲得したと発表している

アメリカ出身で21歳のアーロンソン。ザルツブルクには2021年に加わっており、今季は41試合で6ゴール10アシストの数字を残した。リーズは以前からアーロンソンに興味を示しており、今冬の移籍市場でも2度オファーを送っていたようだ。そして3度目の正直で2500万ポンド(日本円にして約39億円)の移籍金で合意に至ったと英『The Athletic』は報じている。指揮官のマーシュはザルツブルク時代にアーロンソンと共に戦っており、そういった背景も獲得の追い風になったと予想できる。

ザルツブルクでは[4-3-1-2]のトップ下でプレイするアーロンソン。従来のパサーの要素が強いトップ下ではなく各局面に顔を出す選手で、ゲームから消えることは少ない。ボールを持てば推進力のあるドリブルで攻撃を前進させ、アイデアのあるパスやシュートで好機を見出す。ザルツブルク仕込みのプレッシングはお手の物であり、攻守ともに輝けるモダンなトップ下だ。

『The Athletic』ではアーロンソンの獲得をリーズが目指した理由について、アタッキングサード中央での打開とそのプレッシングスタイルだと主張している。リーズの攻撃はサイドアタッカーのハフィーニャに依存しているところがあり、その問題を解決しつつ守備でも弱さを見せない将来性のある人材を探したところアーロンソンが見つかったのだろう。

アーリング・ハーランドをはじめ次々とスターを5大リーグにステップアップさせているザルツブルク。アーロンソンは早くもステップアップに最高しており、来季からの活躍が楽しみだ。

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