先輩ロナウジーニョはメッシとネイマールの味方 批判を浴びるPSGの両雄は来季に汚名返上なるか

PSGで顔を揃えるメッシとネイマール photo/Getty Images

リーグ戦は優勝したPSG

今季のパリ・サンジェルマンはリーグ優勝こそ成し遂げたものの、チャンピオンズリーグでの劇的な敗戦や、キリアン・ムバッペの契約満了、監督交代の可能性など、明るくない話題が多い。

その中でも特に残念なのが、リオネル・メッシとネイマールへの批判だ。メッシは今夏にフリーで加入したものの、リーグ戦6ゴールと期待されるほどの得点を記録できていない。ネイマールは12ゴール6アシストと数字こそ残しているものの、怪我で離脱することが多く、出場数は21に留まっている。

CLのレアル・マドリード戦2ndレグで目立った活躍を見せられなかったメッシとネイマールにはさらに批判が集まった。CL敗退直後のボルドー戦ではこの2人がボールに触れるたびに、ファンからブーイングが飛んだ。

ブラジルのレジェンド、ロナウジーニョ氏はこの2人を擁護している。仏『RMC Sport』にて、「我々は彼らがこの新しい生き方、サッカーのやり方を理解するまで待たなければならない」とメッシなどの新加入選手が適応するまでもう少し待つべきだと主張。

さらに「ネイマールはまだPSGに留まるべきか」と問われると、これに反論。「(ネイマールは)世界で最高の選手の一人だ。今年は何回か怪我をしたが、100%の時はチームにとって本当に特別な選手。ネイマール、ディ・マリア、メッシといった最高の選手が一緒にいる。これで満足できないなら君は誰とプレイするんだい?」と現有戦力が十分であることを強調した。

ロナウジーニョ氏は過去2シーズンPSGに在籍していたことがあり、その後バルセロナへと移籍。バルサでは若き日のメッシのお手本となった。ネイマールにとってはブラジル代表の先輩であり、この2人とロナウジーニョ氏には何かと接点や共通点がある。この選手の言葉ほど、メッシとネイマールにとって心強いものはないだろう。

PSGファンも彼の言葉に耳を傾けるべきだろう。メッシやネイマールといった選手たちの代わりに一体誰を獲得すればいいのか。来季に向けて新加入選手に期待するよりも、世界最高の選手であるメッシの2年目に期待する方が得策ではないだろうか。

ネイマールの怪我についてはどうしようもないが、それでも3分の2ほどはリーグ戦に出場できている。3分の1もいない、ではなく、3分の2もいてくれると考えるべきかもしれない。

ムバッペが抜ければメッシやネイマールに頼る場面は増えるはずで、その分結果も残してくれるはず。戦力に関しては現状維持を最優先し、より選手たちの本領を発揮させることができる指揮官を探すべきではないだろうか。

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