“21ゴール”奪っても仏代表に入れないのか…… 層が厚すぎて困るテリエ大ブレイクの悩み

レンヌでブレイクするテリエ photo/Getty Images

まだA代表デビュー経験ない25歳の点取り屋に世界が注目

今季の欧州5大リーグ得点ランキングを見てみると、目立つのがフランス人アタッカーだ。

レアル・マドリードでゴールを量産するカリム・ベンゼマ、パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペはもちろん、ブンデスリーガではライプツィヒのクリストファー・エンクンクが18ゴール、さらにケルンのアントニー・モデストも19ゴールを奪っている。

それだけではない。リーグ・アンでは、モナコFWウィサム・ベン・イェデルが21ゴール、レンヌFWマルタン・テリエが同じく21ゴール、リヨンのFWムサ・デンベレが17ゴールを挙げ、得点ランキング首位を走るムバッペ(24ゴール)を追いかけている。

さすがのタレント力だが、今回注目したのはレンヌで活躍する25歳のマルタン・テリエだ。昨季の9得点から大きく数字を伸ばしてきたが、実はテリエはまだA代表でプレイしたことがない。自国のリーグでこれだけ得点を量産しながらも、フランス代表の前線は層が厚すぎるのだ。ベン・イェデルでさえスタメンを確保できていない。

テリエはU-21フランス代表でのプレイ経験があり、そこでは通算13試合で7ゴールと結果を残していた。今季の活躍ぶりを見れば、A代表でテストしてみたい人材だ。

テリエはセンターフォワード、左のウイングで主にプレイしており、ここはベンゼマ、ムバッペ、ベン・イェデル、ミランのオリヴィエ・ジルー、ウイングならバルセロナで復活の兆しを見せるウスマン・デンベレなど候補者が溢れているが、テリエも成績的にはA代表にふさわしいはず。

伊『Corriere dello Sport』はナポリがテリエに関心を寄せていると伝えており、これだけの成績を残せば強豪クラブが目をつけるのも当然だ。レンヌからのステップアップを考えてもいいはずで、本当にフランスのタレント力には驚かされるばかり。

今年のワールドカップにも参戦できない可能性があり、5大リーグでゴールを量産するFWでも代表から漏れる豪華な悩みが今のレ・ブルーにはあるのだ。

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