今季プレミアではスタメン出場たった“2試合” マンUで苦しむリンガードの未来は

今季マンUでの出場機会が少ないリンガード photo/Getty Imgaes

レースをリードするのはセリエAの上位陣

マンチェスター・ユナイテッドにとって、彼は今季再び重要な存在となる。開幕には多くの人がそう信じていたはずだが、MFジェシー・リンガードの2021-22シーズンは厳しい時間が続いている。昨季後半戦はウェストハム・ユナイテッドへのレンタル移籍で調子を取り戻したのだが、赤い悪魔におけるリンガードの立場は依然として難しい。

今季はここまでプレミアリーグでの出場が16試合のみとなっているリンガード。大きな期待を背負ってマンUへと帰還を果たしたはずだが、その現状は厳しいと言わざるを得ない。オーレ・グンナー・スールシャール前監督の下で思ったほど出場機会が伸びず、その後就任したラルフ・ラングニック監督のチームでも出番は伸びず。今季のリーグ戦におけるスタメン出場がわずか2試合ということからも、彼がマンUでどれほど窮地に追い込まれているかは窺い知ることができるだろう。

そういった状況となっているだけに、リンガードとマンUの関係は今季限りとなることが濃厚だ。彼の現行契約は今年6月いっぱいで満了を迎えることとなる。それにあたって、現在のリンガードには移籍の噂が浮上中。今季終了後の退団は既定路線と伝える現地メディアも多く、連日その行き先について多くの情報が飛び交っている。
しかし、リンガードの新天地は案外早く決まるのかもしれない。英『Daily Mirror』によると、濃厚になっているのはイタリア・セリエAへの挑戦だという。同メディアは伝えるところによれば、現時点で彼の獲得レースをリードしているのはユヴェントスとACミラン。ほかにも獲得に名乗りを上げているクラブはあるようだが、なかでも熱心に確保へ動いているのはこの2クラブだと伊『calciomercato』も伝えている。

パウロ・ディバラの退団が濃厚となっているユヴェントスと、ブラヒム・ディアスと並行して起用できる攻撃的MFを求めるミラン。加入となれば、いずれのクラブもリンガードには一定の出場機会を与えることだろう。近年のセリエAではプレミアリーグから活躍の場を移して復活した選手も多いだけに、彼にとって決して悪い選択肢ではないはずだ。

マンUで燻るリンガードだが、はたして今夏の彼はどのような決断を下すこととなるのだろうか。その動向には注目しておきたい。

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