FA杯マンC戦で“フロントスリー”が久々に先発も? ベンフィカ戦で見せたクロップの攻撃的起用

サラーのゴールにも期待したい photo/Getty Images

フロントスリーが最後に先発したのは2月のバーンリー戦

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝でベンフィカと対戦。2試合合計6-4とリヴァプールがベスト8を勝ち抜いた。3-3のドローで終わった2ndレグでは、ユルゲン・クロップ監督が攻撃的な選手起用を見せた。

2点のリードから始まった今試合。その後もリードを広げる時間帯もあったリヴァプールだが、指揮官は守りに入ることなくチアゴ・アルカンタラやモハメド・サラー、サディオ・マネといった攻撃的な選手を次々に投入。最終的には2ゴールを決められたが、3-3で1stレグのリードを保ったまま準々決勝を勝ち抜く。

58分にはサラー、マネ、ロベルト・フィルミーノが並び、通称“フロントスリー”がピッチに揃い踏みすることになったのは3月のプレミアリーグ第27節アーセナル戦以来となる。これはFAカップのマンチェスター・シティ戦へ向けた選手起用だったかもしれない。

プレミアでのマンC戦は、ジョタを3トップの中央に配置させているが、マンCほどの強豪クラブに直近の試合と同じ戦い方で挑むとは考えられない。マンC戦でゴールを挙げたマネとそれをアシストしたサラーに加え、2人をよく知るフィルミーノがスタメン名をつらねる可能性は十分にある。元祖フロントスリーが、どのようにマンCを崩していくのか要注目だ。

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