原点回帰進めるバルサの攻撃の第一歩 テア・シュテーゲンはキックでもチームを支える

バルサを支えるテア・シュテーゲン photo/Getty Images

ビルバオを無失点に抑える

バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第26節でアスレティック・ビルバオと対戦し、4-0と大勝した。今試合でスタメン出場したテア・シュテーゲンは無失点で凌ぎきり、チームの勝利に貢献している。

終始バルセロナのペースで試合が進む中、集中力を高めるテア・シュテーゲンは、ピンチにも即座に対応して好守を披露。好調が続くチームを支える守護神は、安定感のあるパフォーマンスを見せている。

そんな中で、テア・シュテーゲンは最後尾から攻撃の起点となることもある。特に今試合ではロングパスを8本蹴っているが、そのうち7本は通っており、ポゼッションスタイルを志向するバルサで彼の精度の高いキックは大きな武器になっているのだ。

また、攻撃の第一歩となって高精度のパスを繰り出すだけでなく、セーブ数も「3」を記録しピンチに立ちはだかる。全盛期のバルセロナには、ビクトール・バルデスというパスと足元の技術に優れたGKが存在したが、テア・シュテーゲンも彼のような存在になっている。

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