シティが助けられたノーハンドの判定 ランパードが激高する中、プレミアリーグの見解は?

マンチェスター・シティ戦の判定に納得がいっていないフランク・ランパード photo/Getty images

疑惑の判定となった

2-3でトッテナムに負け、2位リヴァプールとの勝ち点差を詰められてしまったマンチェスター・シティ。再び、ポイントを落とすようなことがあれば立場が非常に危うくなる中で行われた27節エヴァートン戦だったが、何とか終盤にゴールを決めて勝ち点3を獲得している。

難しい試合を勝ち切れた試合だったが、ラッキーな試合でもあったのかも知れない。問題は得点後の84分のシーン。リシャルリソンの飛び出しに反応したエデルソン・モラレスに当たったボールがボックス内で高く跳ね上がり、ロドリがクリアをして難を逃れた。しかし、ロドリがボールをコントロールした際に腕に当たったように見え、エヴァートン側はボックス内であったため、PKを主張。その後主審ポール・ティアニーは試合を止め、VARとチェックを行いハンドはなかったとし、試合を再開している。

この判定にエヴァートン指揮官であるフランク・ランパードは激高。「私には3歳の娘がいるが、彼女にすらそれはPKだということがわかる」と英『Sky Sports』にて怒りをあらわにしている。

このシーンに対し、プレミアリーグはハンドとなる「レッドゾーン」への接触を確認する明確な証拠が見つからなかったとしてPKを宣言しなかったとしている。確かに「レッドゾーン」と呼ばれるハンドの対象となる部分と、そうでない腕の上部の境目でボールをコントロールしており、判断は難しくなる。最終的に主審のティアニーはハンドではないというジャッジを行っている。

担当者の違いでハンドにもノーハンドにもなりそうな、難しい場面だったこの一件。シティはこれで勝ち点3を獲得し、タイトルレースで再び優位に立った。シティはリーグタイトル獲得の可能性があるチームであり、今後もこのハンド疑惑は話題に挙げられることになりそうだ。

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