インテル戦で今大会8ゴール目をマーク
リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦でインテルと対戦。1stレグを2-0と折り返し、2ndレグに向けて優位に立った。今試合で2点目のゴールを決めたモハメド・サラーは、チーム復帰後初ゴールで今後の得点量産の口火を切った。
試合は1-0で迎えた83分、右サイドのトレント・アレクサンダー・アーノルドが左足でクロスを上げると、中で待っていたフィルジル・ファン・ダイクがボールを折り返す。敵のクリアが中途半端になったところをモハメド・サラーが反転しながらシュートを放ってゴールネットを揺らした。
勝利を引き寄せる貴重な追加点を決めたサラー。アフリカネイションズカップを戦うためにチームを離脱していたため、リヴァプールでのゴールは、プレミアリーグ第21節チェルシー戦以来となる1ヵ月ぶりの得点となった。
エジプト代表から復帰し、レスター戦では途中出場。バーンリー戦ではスタメンで出場したもののゴールを決めることができなかった。インテル戦でも固い守備に手こずっていたものの、終盤にチャンスを逃さなかったあたりは、さすがエースと言ったところだろう。今大会8ゴールを決めてトップを追走するサラーは、今後も得点量産を続けていく。