ポルトガル無名の大型FWが大ブレイク ウディネーゼがすぐ目をつけた怪物ベトの1年半

ウディネーゼで活躍するベト photo/Getty Images

ポルトガル1部では1シーズンしか活躍していないが……

昨季のポルトガル国内リーグにて、小さなブレイクを果たした大型ストライカーがいた。ポルティモネンセでプレイしていた24歳のポルトガル人FWベトだ。

194cmのサイズを持ちながら、縦への推進力も併せ持つ現代的なストライカーであるベトは昨季ポルトガル国内リーグで11得点を記録。インパクト抜群なプレイスタイルはポルトガル国内でも注目を集めることになった。

伊『Gazzetta dello Sport』は、ポルトガルの名門ベンフィカ、FCポルト、スポルティング・リスボンもベトに目をつけていたと取り上げている。しかし、昨夏ベトを引き抜いたのはイタリアのウディネーゼだった。

ベトは昨夏のウディネーゼ移籍について「直接オファーを受けたわけではないけど、ポルトガルの3クラブと噂になっていたことは知っている。ただ、ウディネーゼは最初から僕を求めてくれていた」と振り返っており、ウディネーゼの動きは極めて素早かった。

結果的にこの補強は当たりとなり、ここまでベトはセリエAで8得点を挙げている。5大リーグ初挑戦であることを考えれば十分すぎるスタートと言えよう。サミュエル・エトーやディディエ・ドログバに憧れていたそうだが、今の活躍ぶりならば彼らのようにビッグクラブにも行けるかもしれない。

若い頃のベトはあまり有名な存在というわけでもなく、ポルティモネンセのトップチームで本格的に主力となったのも昨季からだった。何よりポルトガル国内リーグで初めて得点を決めたのは2020年11月のことだ。ポルトガルの世代別代表でプレイしたこともなく、ほぼ無名に近いところからのブレイクだったと言っていい。そこに目をつけたウディネーゼは見事だ。

ポルトガル代表でも近いうちにチャンスが与えられるかもしれないが、突如有名となった大型ストライカーはどこまで成長するのか。目標は大きくクリスティアーノ・ロナウドのようなダイナミックなFWになってほしいところだ。

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