恐怖の《102ゴール10失点》 もはやゲームの世界なアヤックスが止まらない

ゴールを量産するアヤックス photo/Getty Images

シーズン途中なのにもう100ゴールを超えた

まだリーグ戦は13試合も残っているが、果たしてどこまで数字は伸びていくのだろうか。エールディヴィジでとんでもない戦いを続けているのが王者アヤックスだ。

リーグ戦の順位を見てみると、首位アヤックスと2位PSVの勝ち点差は僅か2ポイントしか離れていない。もっともアヤックスは今夜トゥエンテと対戦するため、ここで勝てば両チームの差は5ポイントだ。とはいえ、まだ逆転できる点差ではある。堂安律も所属するPSVはよく粘っている方だろう。

しかし、これだけの勝ち点差で済んでいるのが不思議なほど今季のアヤックスは強い。アヤックスはここまでリーグ戦21試合を消化し、64得点5失点と攻守の内訳が圧倒的だ。1試合平均得点は3点を超えている。

チャンピオンズリーグ、国内カップ戦の得失点まで含めると、今季のアヤックスは102得点10失点の成績を残している。チャンピオンズリーグ・グループステージを6連勝で突破しているのも印象的で、欧州最高峰の舞台でアヤックスは今季20得点をマークしている。

国内カップ戦では今年1月にKNVB杯にてエクセルシオールを9-0で粉砕するなど、もう手がつけられない。リーグ戦で引き分け3つ、黒星も2つ喫しているのは不思議だが、それでも今のエリック・テン・ハーグ率いるアヤックスが強いのは事実だ。暫定で2ポイント差とはいえ、PSVが逆転を望むのはかなり厳しいだろう。

得点源のセバスティアン・ハラー、ドゥシャン・タディッチ、アントニーらはもちろん、トゥエンテへのレンタルから戻ってきた22歳のブラジル人FWダニーロ・ペレイラも国内カップ戦を中心に8得点を挙げ、ライプツィヒからレンタル契約で戻ってきた20歳のFWブライアン・ブロビーもさっそくリーグ戦で3得点を奪うなど破壊力は国内でもずば抜けている。

シーズン途中に得点の合計が100を超えるなどゲームの世界だが、果たしてどこまで数字は伸びていくのか。チャンピオンズリーグでも上位進出が期待されており、今季のアヤックスも特別なチームとしてサッカー史に名を刻むことになりそうだ。

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