シティの若手ブームは止まらない 後半戦でのブレイクが期待されるサルフォードのダビド・シルバ

後半戦はフォーデンやパルマ―のような活躍に期待したい photo/Getty Images

得点を期待させる選手だ

開幕戦ではトッテナムに敗れるも、その後は好調を維持し、マンチェスター・シティにとって21-22シーズンの前半戦はほぼ完ぺきな出来となった。プレミアでは2位リヴァプールとの勝ち点差が9ポイントとまだ焦る時期ではなく、リーグ2連覇を目指したい。

シーズン後半戦といえばCLの決勝トーナメントが始まる。ラウンド16ではポルトガルの強豪スポルティング・リスボンとの対戦が決まっており、確実に勝利して次に駒を進めたい。

だが、ここで気になるのはCL出場からくる疲労だ。CLはリーグ戦と並行して行われることになっており、ミッドウィーク開催となる。週2回ゲームを行うことになるのだが、CLでは対戦相手のレベルが上がり、試合の強度が高くなる。そうなれば、より疲労が溜まることになる。

そこで大事なのは主力組の疲労をなるべくためることなく、若手を起用して上手くローテーションすることだ。幸いにもシティの下部組織には優秀な選手が揃っており、彼らに経験を積ませつつ、主力を休ませることができれば完ぺきだ。

シーズン後半戦はMFジェイムズ・マカティによりスポットライトが当たることになるか。

2013年からシティの下部組織に所属する19歳は、今季からトップチームでベンチ入りすることが増えており、12節エヴァートンでプレミアデビューを飾っている。出身地とプレイスタイルからサルフォードのダビド・シルバと呼ばれており、ブレイクが期待されている逸材だ。

英『Manchester Evening News』によると、同選手は今冬でのレンタル移籍の可能性があったようだが、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラが直々に彼のローンを取りやめたようだ。報道ではトップチームに帯同させるほうがマカティのレベルアップにつながるとペップは考えており、その決断に至ったという。

期待されるのはコール・パルマーのような活躍だ。彼のコンスタントに出番を得られているわけではないが、既にカラバオカップ、FAカップ、CLと異なる3つのコンペティションでゴールを決めている。また、偽9番、インサイドハーフと使い勝手がよく、後半戦での出番が増えることが予想される。パルマーもまた、マカティのライバルとなるが、トップチームで輝くアカデミー組に期待したい。

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