馴染みのある10番から心機一転44番に 青森山田の怪物はJ1初年度で活躍できるのか

FC東京への入団が内定している松木 photo/Getty Images

気になる選手だ

青森山田高校の優勝で幕を閉じた今年の高校サッカー選手権。決勝は4-0と青森山田が大津高校を大きな差を付けて優勝しており、強さを見せつけている。

そんな青森山田といえば10番を背負って戦っていた松木玖生の活躍が目立っていた。中盤の選手であり、チームでは[4-4-2]のボランチを務めている。それでいて、本大会では4ゴールを挙げており、得点源として活躍していた。高校卒業後の進路はFC東京への入団が内定しており、これまで馴染みのあった10番にかわり44番を背負うようだ。

このように高校年代でのナンバーワンを獲得したFC東京だが、来季は非常に興味深いチームになりそうだ。まず監督にアルビレックス新潟から引き抜いたアルベル・プッチ・オルトネダを就任させている。彼は昨季J2の新潟で素晴らしいパスサッカーを展開しており、終盤は失速したが序盤は新潟を上位に押し上げている。FC東京でも同じスタイルを落とし込むことが予想されており、来季の注目チームの一つだ。

また、オルトネダ監督の松木の起用法も気になるところだ。中盤の深い位置に加え、シャドーのような1.5列目でもプレイできる選手であり、攻守で安定感を見せることができる。新潟時代には[4-2-3-1]を使用しており、FC東京でも同じ並びとなれば松木の視野の広さやパスの精度、守備での強度が生きるのはボランチだといえる。

15日にはFC東京が新体制発表会を行っており、松木はオンラインで出席している。そこでは「ピッチ内で味方を鼓舞しながら勝利に導きたい」とコメントしており、青森山田で培ったキャプテンシーは次のステップでも生きることになりそうだ。17日から予定されているキャンプからチームに合流するといわれており、1年目のJリーグ挑戦に期待したい。

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