「ブロゾビッチは別格」 あらゆる局面に顔を出すインテルの“移動型司令塔”

インテルの中盤を司るブロゾビッチ photo/Getty Images

この男抜きに今のネッラズーリは語れない

現地時間16日に行われたセリエA第22節のアタランタ戦(△0-0)にて、前節まで続いていたリーグ戦での連勝がストップすることとなってしまったのがインテルだ。ここまでセリエAで首位を快走する同クラブだが、ここで一度足踏みを強いられることとなった。

しかし、そんなアタランタ戦でもしっかりと普段通り輝いていたのがMFマルセロ・ブロゾビッチだ。この試合でもいつものようにあらゆるポジションに顔を出してチームのビルドアップを助けた同選手。序盤のインテルはアタランタのハイプレスを前に少しやりづらそうな面も垣間見えたが、ブロゾビッチが細かくポジションを変えながらパスワークに関わったことで次第にその悩みは解消。時間を経るにつれて、スムーズなビルドアップが可能となったのは印象深い。

ポジションの枠に捉われない自由な位置どりで、相手のマーカーを翻弄したブロゾビッチ。そのほか、彼は守備面での貢献も光り、このアタランタ戦では両軍中トップとなる11回ものボールリカバリー数を記録。攻守両面において、彼は“居てほしいところに居てくれる”存在だったことは間違いない。かねてより彼のこういった特性は注目されていたが、このアタランタ戦ではそれがいつも以上に輝いていたと言っていいだろう。

「私は今季チャルハノールやバレッラの貢献にも驚いているが、それでもやっぱりブロゾビッチは別格の働きをしていると思うよ。彼は現在のサッカー界における最高のプレイメイカーと言っても過言ではない。本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれているね」(伊『Sport Mediaset』より)

そして、そんなブロゾビッチに対してはかつてトリノやASローマでプレイした元イタリア代表FWフランチェスコ・グラツィアーニもこのように称賛を送っている。ピッチ上のあらゆるところに出現し、常に味方を助けるインテルの“移動型司令塔”。やはり、この男を抜きにして今のネッラズーリを語ることはできないだろう。今後もチームの中盤に君臨するクロアチア代表MFはインテルにとって重要な存在であり続けるはずだ。

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