負かされた相手からまさかの引き抜き? 冨安のライバルとして獲得されるアーセナルのターゲットとは

アーセナル戦で印象的なパフォーマンスを見せたスペンス photo/Getty Images

特別印象が強いのか

フィオレンティーナのドゥシャン・ヴラホビッチや戦力不足のボランチ確保など、夏の移籍市場に続いて冬の移籍市場も大忙しなアーセナルだが、右サイドバックの補強も進めたいようだ。

英『football.london』によればノッティンガム・フォレストのジェド・スペンスに興味を示しているという。

イングランドの実質2部であるチャンピオンシップに所属するミドルズブラでプロキャリアをスタートさせ、現在はノッティンガムにレンタル中のスペンス。21歳と若い選手だが、右ウイングバックとして出場機会を得ており、先日のFAカップ・アーセナル戦では素晴らしい活躍を披露。ジャイアントキリングに貢献している。報道によれば直接対峙した際にアーセナルサイドがスペンスのパフォーマンスに興味を持ったようで、今冬に引き抜かれる可能性がある。

右サイドバックを本職とし、ノッティンガム・Uでは右WGとして起用されているスペンス。攻撃的な選手であり、推進力のあるドリブルやクロスから好機を演出することができる。前述したアーセナル戦ではチームトップとなる6回のドリブルを成功させており、自身の武器をアピールしている。それでいて守備にも定評がある選手であり、21歳の若さを考えれば獲得するのは悪い選択肢ではない。

現状のアーセナルでは冨安健洋が不動の地位を築いており、彼の控えとしてチームに迎え入れることになる。どちらかといえば守備的な冨安と攻撃的なスペンスであればバランスもとれており、欧州のコンペティションに参加できると予想できる来季に備えるのであれば、獲得を進めたい。今冬にミドルズブラから買い取るには1000万ポンド必要といわれており、アーセナルの判断に注目だ(データは『SofaSocre』より)。

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