ムバッペ2世への道歩むビッグマン 欧州5大リーグ《10代得点王》となっているのは

スタッド・ランスで活躍するエキティケ photo/Getty Images

またフランスから逸材登場

今季もドイツ・ブンデスリーガで18歳のレヴァークーゼンMFフロリアン・ウィルツが5得点8アシストの数字を残すなど、サッカー界ではティーンエイジャーが結果を出している。

では、今季欧州5大リーグにて最も得点を挙げているティーンエイジャーが誰か知っているだろうか。

フランスのリーグ・アンでプレイするスタッド・ランスFWウーゴ・エキティケである。
19歳のエキティケがリーグ・アンで本格的にプレイするのは今季が初だが、ここまで17試合で8得点3アシストと見事な活躍を披露。現在リーグ・アン得点王はリールFWジョナサン・デイビッドで12点となっているため、数字的にはエキティケが得点王を狙うことも不可能ではない。

ランスの下部組織より出てきたエキティケは190cmの身長を誇るU-21フランス代表プレイヤーで、すでにリーグ・アンを代表するスター選手の1人となりつつある。オランダ『Voetbalzone』によればエキティケ本人も野心溢れる若者のようで、目指すはフランス代表の先輩FWキリアン・ムバッペと同じような出世ルートを辿ることだという。

実際本人も「過去数年間、ムバッペは僕が最もチェックしてきたプレイヤーであり、インスピレーションを与えてくれた存在」とムバッペへの憧れを口にする。

また若手大国フランスに特別な才能を持ったストライカーが出てきた印象で、今季も二桁得点奪ってくる可能性が高い。そう遠くないうちにランスからステップアップすることになりそうだが、リーグ・アンにてムバッペに続くヤングスターとなるのか。まだメジャーな選手ではないが、今後の成長が楽しみな超逸材だ。

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