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上位対決での“負け癖”を付けさせるな 2021年を締めくくるガナーズ最後の難関|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

上位対決での“負け癖”を付けさせるな 2021年を締めくくるガナーズ最後の難関

ウェストハム戦に臨むミケル・アルテタ photo/Getty Images

勝っておきたいが

週に2試合の過密日程が続いているプレミアリーグ。12月3週目のミッドウィークにも試合が組まれているのだが、その中でも気になるのがアーセナル対ウェストハムの一戦だ。

今季のガナーズは2季連続で8位フィニッシュした以前のチームから生まれ変わっており、若手主体の期待できるチームとなっている。順位も26ポイントで6位となっており、4位ハマーズに勝てば順位は逆転し、最終的にトップ4に入れる可能性はある。

しかし、今季は上位勢との直接対決に勝てていない。ここまでの対戦成績を見てみると、チェルシー、マンチェスター・シティ、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドに負けており、勝ったのはトッテナムくらいだ。今季のハマーズはいわゆるBIG6に対抗できるだけの力をもっており、それを証明するかのように16試合終了時点では4位になっている。ここで勝てればよいが、もし負けるようなことがあれば、上位対決時の負け癖が付いてしまうのが心配される。

上位対決の際アーセナルがハマる悪い流れとして、自陣でのビルドアップが不安定となり、攻守でリズムを作れない場面が散見される。0-4で大敗したリヴァプール戦や2-3で惜しくも敗れたマンチェスター・ユナイテッド戦がまさにそうだ。自分たちが主導権を握れないことで自陣に下がってしまい、押し込まれてしまうのが負けパターンとなっている。ハマーズ戦も相手の勢いに飲み込まれてしまいそうだが、復帰したグラニト・ジャカのようなベテランや監督であるミケル・アルテタがどこまで選手たちに自信を吹き込むことができるかが、カギとなるか。幸いエースであるエミール・スミス・ロウは前節で怪我から戻ってきており、万全のメンバーで臨むことができる。

今季は上位との直接対決にめっぽう弱いアーセナル。2021年のあと少ない日程を見ると、リーズ、ノリッジ、ウルブズらと当たるのだが、16日のハマーズ戦が最も苦戦を強いられることが予想される。彼らは良い気持ちで新年を迎えることができるのだろうか。

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