古橋と共闘するセルティック“守備陣の要”にも刮目せよ トッテナムから来た最終ラインの番人

今季はトッテナムからセルティックにレンタルされているカーター・ヴィッカース photo/Getty Images

レンタル先で急成長する若き守備者

2021-22シーズン、スコットランドへと武者修行に向かったトッテナムの若者が大きな飛躍を遂げている。以前はどこか自信なさげにプレイしていたものの、今季セルティックに貸し出されているアメリカ代表DFキャメロン・カーター・ヴィッカース(23)は新天地で一気に殻を破るのか。

今季はここまでスコティッシュ・プレミアシップで11試合に出場し、定位置をガッチリと掴んでいるカーター・ヴィッカース。かつてバスケットボール選手としてNBAでも活躍した父親譲りのフィジカルを武器に、彼はリーグ最少失点(10点)を誇るセルティックの守備陣を支えている。

その貢献度の高さはスタッツにも表れており、クリア数(52回)や地上戦勝率(61.54%)、空中戦勝率(75.0%)といった部門でカーター・ヴィッカースはチームトップ(今季出場10試合以上)の数字をマークしている。また、対峙した相手にドリブル突破を許した回数もまだ「1」。こうした成績を見ても、今季の彼がいかに驚異的な対人性能を誇っているかは窺い知ることができるだろう。

そんなカーター・ヴィッカースのパフォーマンスには、英『football.scotland』も驚愕している様子。同メディアは「彼こそ完全無欠のセンターバックだ。あらゆる能力に秀でており、特に試合を読む力はアメイジング。トッテナムからやってきた男は、今季のセルティックにとって間違いなく重要な戦力になった。本当に素晴らしい」と綴り、このレンタル戦士に最大級の賛辞を送っている。

このセルティックでのパフォーマンスを今後も継続することができれば、所属元のトッテナムも彼のことは放っておけないだろう。スコットランドで開花したスパーズの若き才能。セルティックでは日本代表FW古橋亨梧の活躍も目立っているが、最終ラインで躍動するカーター・ヴィッカースのプレイも要チェックだ。

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