ハーランドにも負けない得点源へ ようやく本領発揮してきたオランダの新鋭FW

ドルトムントでようやく調子を上げてきたマレン photo/Getty Images

直近の公式戦3試合で3ゴール

昨季エールディビジでは19得点を挙げたものの、やはり欧州4大リーグで活躍するのは難しいのか。2021-22シーズン序盤戦のオランダ代表FWが苦しむ姿を見て、そんなことを思っていた人も少なくなかったことだろう。

そのオランダ代表FWとは、今夏PSVからドルトムントへと加入したドニエル・マレン(22)だ。加入当初との期待とは裏腹に、彼は新天地で少し苦しい時間を過ごすこととなっていた。しかし、そんな停滞の時期はもう過ぎたのか。今季は開幕からしばらく得点から遠ざかっていたマレンだが、ようやく彼にはエンジンが掛かってきた。

11月の代表ウィーク前までは、公式戦17試合の出場でわずか1ゴールにとどまっていた同選手。しかし、オランダ代表からクラブに戻ってきて以降の彼は、まるで別人のように得点を量産し始めた。直近の公式戦3試合ではいずれもゴールを奪う活躍を披露しており、一気にトップフォームを取り戻した印象も強い。この勢いのまま現地時間4日に行われるバイエルン・ミュンヘンとの大一番でもゴールネットを揺らすことができれば、いよいよマレンは手がつけられなくなってくる。

そして、その躍動ぶりにはオランダ『ED』も「いよいよマレンが本来の実力を発揮し始めた。開幕当初はドルトムントに馴染めていなかったが、今ではそんな雰囲気などどこにもない。このフォームを維持できれば、ブンデスリーガでも指折りのストライカーと評価される日は近い」と最高級の賛辞を送っている。当初はアーリング・ハーランドの代役という見方も強かったマレンだが、この調子ならばエースが復帰しても存在感が薄れることはないだろう。

開幕からはしばらくブンデスリーガで大きな壁にぶち当たっていたものの、ようやくドイツ・サッカーの水に慣れてきたオランダ代表FW。はたして、マレンはここからドルトムントでどれほどのゴールを積み重ねてくるのだろうか。復調の兆しを見せる22歳のストライカーは、ここからゴールラッシュを見せてくることとなりそうだ。

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