マンCのNEWダビド・シルバにビッグクラブが急接近 サンチョの二の舞は避けたいが……

プレミアのクラブがマカティに関心を寄せている photo/Getty Images

可能性は低そうだが

最近は他のクラブからの補強だけではなくフィル・フォーデンやコール・パルマーなどアカデミー出身の選手が結果を出しているマンチェスター・シティ。彼ら以外にもストライカー問題を解決できる可能性のあるリアム・デラップや、ドリブルに定評のあるサミュエル・エドジーと期待できる若手が多く在籍している。

MFジェイムズ・マカティもその一人だ。19歳ながらU-23の選手が集まるEDSで主力として活躍しているマカティ。今季はプレミアのリザーブチームが戦うプレミアリーグ2で9試合10ゴール2アシストをマークしており、単独で得点ランキングトップを走っている。インサイドハーフを主戦場としているマカティ。彼の出身地であるサルフォードと、クラブOBであるダビド・シルバにスタイルが似ていることをかけてサルフォード・シルバと呼ばれることもある。

そんなマカティに対し、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールが関心を寄せているようだ。英『The Sun』によればマカティはマンCが提示した2026年までの契約に延長しておらず、それを知ったこの2クラブがアプローチを仕掛けていると報じている。マンUに関しては現状インサイドハーフのポジションがないため分からないが、レッズはマンCと同じ[4-3-3]であり、中盤の人員は足りていないのが現状だ。今すぐに戦力になるタレントではないが、同じくアカデミー出身のフォーデンの成長速度を見れば欲しがるのも納得だ。

マンU、リヴァプール以外にもブライトンからも興味を寄せられていたマカティ。このことからも実力は本物だが、トップチームの中盤は戦力が多く付け入る隙は見えない。ジェイドン・サンチョがボルシア・ドルトムントでブレイクしたようにマンCとしてもむやみに放出はしたくないと予想されるが、今後の動向に注目だ。

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