クーマンを解任に追いやったファルカオの一撃 35歳となったストライカーは衰え知らず

ボックス内での強さは衰えないファルカオ photo/Getty Images

ラージョは次節セルタと対戦する

消化時試合数の影響もあるがレアル・マドリードが首位のリーガ・エスパニョーラ。これに関してはいたって普通なのだが、同じく10試合を消化しているバルセロナが9位と不調であり、先日指揮官であるロナルド・クーマン監督の解任が発表された。後任について詳しい情報は出ていないが、本命はクラブOBのシャビ・エルナンデスか。

このように強豪バルセロナが苦戦している今季のスペインリーグだが、昇格組が躍進している。久保建英が所属するマジョルカは12位と少し苦戦気味だが、エスパニョールは10位と中位を維持しており、プレイオフから勝ち上がったラージョ・バジェカーノはバルセロナに勝利し、堂々の5位に付けている。シーズン序盤とはいえ、インテンシティの高いサッカーを展開しており、今季のダークホースの一つだ。

ラージョにはラダメル・ファルカオが在籍しており、ストライカーながら3番を背負っているコロンビア代表FWがバルセロナ戦で決勝点をマークしている。35歳と大ベテランとなったが、やはりボックス内で相手を外してシュートコースを作る技術がスバ抜けており、先制点以外のシーンでも惜しい場面を作っていた。また、ラージョは守備で走るクラブだが、ベテランとなった今でも献身的な動きで前線からプレスを掛けており、まだまだファルカオの現役生活は続きそうだ。

バルセロナ戦でのゴールを含め既に4ゴールを記録しているファルカオ。コロンビア代表でも必要とされており、今後の活躍に期待だ。

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