プラティニ氏と並んだユーヴェの左足 “104得点”奪っても評価は伸び悩む?

ユヴェントスで活躍してきたディバラ photo/Getty Images

クラブ通算得点数歴代トップ10入りも見えた

調子に波があるからか、それともリオネル・メッシとの比較が重すぎるのか。思うように評価が伸びてこないのがユヴェントスFWパウロ・ディバラだ。

ディバラはアルゼンチン出身のレフティーアタッカーで、これまで何度か偉大なる先輩のメッシと比較されてきた。

さすがにメッシと比較されてしまうと苦しいが、ディバラの成績も称賛されるべきものだ。
ユヴェントスでは通算262試合に出場し、104得点を記録。この104得点という数字は、クラブのレジェンドであるミシェル・プラティニ氏が記録した数字と同じだ。ディバラはクラブ歴代得点ランキングで13位まで順位を上げてきている。

もっともプラティニ氏はディバラより少ない223試合で104得点を挙げているため、ディバラと単純に比較することはできない。しかし、100点越えは立派な数字だ。

上を見ると、10位にはFWロベルト・バッジョ氏(200戦/115点)の名がある。ディバラはあと12点決めれば、バッジョ氏を抜いてトップ10に入ることができるのだ。

ちなみに1位は290点のFWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏となっており、これを超えるのはかなり難しい。しかしディバラもトップ10入りなら十分に可能で、何とか今季のうちに達成してほしいところ。試合数は他の選手より多いが、ディバラがクラブの歴史に名を刻むまであと少しだ。

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