1試合平均“3.62点”の破壊的攻撃力 今季もバイエルンは手がつけられず

ブンデス首位を走るバイエルン photo/Getty Images

ブンデスリーガを支配する攻撃力

指揮官がユリアン・ナーゲルスマンに交代したことによる影響が不安視されていたバイエルンだったが、ここまでの立ち上がりは実に順調だ。

ここまでバイエルンは開幕から8試合で6勝1分1敗の成績で首位に立っている。

何よりの驚きは得点数で、8試合で29得点も奪っている。1試合平均得点は3.62点となっており、これはチームにとって1976-77シーズン以来の立ち上がりだという。
今節もレヴァークーゼンを5-1で粉砕しており、その破壊力は手がつけられない。FWロベルト・レヴァンドフスキにも衰えの色は見られず、今季もバイエルンがブンデスリーガを支配しそうな雰囲気だ。

ドルトムントも8試合で22得点と奮闘しているが、それでもバイエルンとは早くも7点の得点差がついている。この攻撃力は相変わらずの脅威だ。

ナーゲルスマンの下ではやや状態が下降気味だったFWレロイ・サネも出番を確保しており、若いMFジャマール・ムシアラにもナーゲルスマンはきっちりと出番を与えている。

さらに今夏ライプツィヒからは教え子のMFマルセル・ザビツァーも獲得しており、やはりバイエルンの攻撃の層は厚い。

ここまでは失点も8点に抑えられているが、ナーゲルスマン体制でもバイエルンはリーグを支配してしまうのか。ドルトムントやライプツィヒらライバルにとってはまだまだ高い壁となりそうだ。

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