“65.5分”に1回ゴールに絡む男 今季はリヴァプールで最強のサラーが完成する

今季は例年以上に良いスタートを切っているサラー photo/Getty Images

加入初年度以上のインパクト?

リヴァプールの絶対的エースは、今季さらなる進化を果たすのだろうか。これまでもレッズの前線を力強く牽引してきたエジプト代表FWモハメド・サラーだが、2021-22シーズンの彼はこれまでにも増して大きな存在感を見せつけている。ここまでプレミアリーグ8試合に出場して挙げた7ゴールは、レスター・シティのFWジェイミー・バーディと並ぶトップタイの数字。この調子で得点を積み重ねることができれば、2018-19シーズン以来のプレミア得点王も十分に狙うことができるだろう。

それどころか、今季のサラーはキャリアハイとなる32ゴールを挙げた2017-18シーズン以上の存在感を放っているのか。ゴールに絡んだペースを見てみると、2021-22シーズンの同選手は圧巻の成績を残したリヴァプール加入初年度をも凌駕する数字を残している。2017-18シーズンには67.9分(32G11A /2920分)につき1ゴールに絡んでいたサラーだが、今季はその時間が実に65.5分(7G4A /720分)にまで短縮されている。まだシーズン序盤戦とはいえ、彼が絶好調であるのはこうした部分からも見て取れる。

「サラーはどんな時でも楽しそうにプレイする。そして、いとも簡単にチャンスを作り出してしまうんだ。リヴァプールにはこのうえなくマッチした選手で、ワトフォード戦で決めたゴールもアシストも絶品だったね。本当にアンビリーバブルだったよ。周囲の選手はただただそれを見つめているしかなかった。今季のサラーは例年以上に輝いている」(英『Daily Mirror』より)

そして、このサラーの好調ぶりにはクラブOBのスティーブ・マクマナマン氏もこのように賛辞の言葉を送っている。たしかに、ワトフォード戦で見せたサラーの得点とアシストには周囲の人々を魅了するものがあった。レベルの違いがハッキリと出た。そんなパフォーマンスだったと言っていいだろう。

29歳にしてさらなる成長を見せるサラー。はたして、今季の同選手は一体どこまで得点とアシストの数を積み上げてくるのだろうか。圧巻の記録が誕生する予感も漂ってきている。

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