日本から世界へと渡った“超人FW” 母国でロナウジーニョと並ぶ快挙もあるか

母国で活躍するフッキ photo/Getty Images

ブラジルで8得点のフッキ

川崎フロンターレや東京ヴェルディでもプレイし、J2得点王も獲得したフッキ。彼は今、母国のトップに立つクラブでエースとして攻撃陣をけん引する存在となっている。

ポルトやゼニトなど欧州でも得点を量産し、ブラジル代表に選ばれると母国開催のFIFAワールドカップ2014にも出場するなど、大きな躍進を見せたストライカー。上海上港へ移籍後もエースとして輝き、AFCチャンピオンズリーグでは日本のクラブの大きな壁として立ちふさがった。

そんなフッキは昨年12月に上海を退団し、母国のアトレチコ・ミネイロへと加入する。今季はブラジレイロ・セリエAの開幕戦で得点を決めると、得点とアシストでチームの勝利に貢献。ここまで22試合に出場し8ゴール6アシストと攻撃陣をけん引しており、リーグの得点ランキングでも2位タイにランクインしている。

強靭なフィジカルとパンチ力のあるキックを武器に数々のゴールネットを揺らし続けたフッキ。しかし18歳で川崎へ加入したため、ブラジルでの実績はなかった。それでもアジアや欧州での経験に加え、ブラジル代表で世界最高峰のレベルを体験して培ったものは、35歳となった今に活きているのだろう。

アトレチコ・ミネイロは現在首位に立っており、2位のフラメンゴが2試合少ないながら勝ち点が11離れている。もし優勝となれば、フッキがMVPの可能性も十分にある。アトレチコ・ミネイロでリーグMVPとなればロナウジーニョ以来となる快挙だ。フッキという名前は“超人ハルク”から来ていることは有名だが、母国でその名の通り超人的な活躍を続けるフッキから今後も目が離せない。

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