冨安は“日本のファン・ダイク”にもなれる? アーセナルで示す驚異的な存在感

上手さと強さを見せる冨安 photo/Getty Images

トッテナム戦での勝利に貢献

アーセナル加入後、圧倒的な存在感を示している冨安健洋。右SBで輝く彼はここ数カ月でもっとも評価を上げた選手といっても過言ではないだろう。

そんな冨安はトッテナムとのノースロンドン・ダービーでもスタメン出場。韓国代表FWのソン・フンミンと対峙することとなった一戦は、前半に挙げた3点を守り、3-1と勝利。一時は首位・トッテナムで最下位・アーセナルだったプレミアリーグの順位をひっくり返し、総得点差でアーセナル(10位)がトッテナム(11位)の上に立つ状態となった。

プレミアリーグ初挑戦となった冨安。出場した3試合で衝撃のデータが出ている。被ドリブル数が「0」。つまり、まだ一度もドリブル突破を許していないのだ。また空中戦勝率でも高い記録を残し、トッテナム戦では「80%」。右SBで出場し、文字通りサイドに蓋をする男がアーセナル躍進の大きなキーマンとなっている(データは『SofaScore』より)。

プレミアリーグで長期間にわたりドリブル突破を許さなかった男として挙げられるのが、リヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクだ。彼は2018年3月から約1年5ヶ月間、公式戦だと65試合の間ドリブル突破を許さなかった。そのため、ドリブルで抜かれただけでニュースになるなどファン・ダイクは驚異的な記録を残している。さらに空中戦での強さやロングフィードなど高水準の武器を持ち合わせる。

CBと右SBとクラブで務めるポジションこそ違えど、冨安にも彼のように絶対にドリブルを許さない存在としてチームに貢献することが期待される。そして日本代表で務めているCBでは、ファン・ダイクのような世界を代表するDFに成長できるだろうか。大いなる記録に挑む日本人に注目だ。

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