中盤起用なら南野のライバルは誰になる? MF負傷者続出で救世主になるか

今後の中盤起用も考えられる photo/Getty Images

ノリッジ戦で2ゴールの南野

リヴァプールはカラバオカップでノリッジに3-0と勝利した。この試合に左ウイングで先発した南野は、後半から中盤で起用される。今季は多くの選手に様々なポジションで起用するユルゲン・クロップ監督だが、今後は南野を中盤で見ることが増えるかもしれない。

ウイングと中盤でそれぞれ1ゴールずつ決めた南野。中盤時には攻守において厳しくプレイし、積極的な飛び出しからゴールネットを奪ってみせた。

今季はディオゴ・ジョタが3トップでの中央で起用され、ウイングのハーヴェイ・エリオットが中盤を務めるなど、様々なポジションで選手起用を行なう指揮官。南野も中盤で評価が高まれば、さらに出場機会が増えるかもしれない。

リヴァプールは今オフにジョルジニオ・ワイナルドゥムが移籍するもMFの補強は行なわれず。彼の穴を埋めていたエリオットがリーズ・ユナイテッド戦で長期離脱となり、クリスタル・パレス戦ではチアゴ・アルカンタラも負傷した。手薄気味な中盤に南野を当てはめることができれば、チームとしても大きな戦力になる。

また南野と現状でライバルとなっているのが、アレックス・オックスレイド・チェンバレンだろう。今季は3トップの中央やウイングで使われている同選手だが、昨季以前は中盤でも持ち味を見せていた。怪我人が増えているMFを見れば、彼も中盤3枚の1人として起用される可能性は高い。当然FWでも彼と争うことは十分にあるだろう。熾烈なポジション争いでチェンバレンと南野のどちらを使うかクロップ監督の采配にも注目が集まる。

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