ヨンセンやケネディに次ぐ長身エースとなる? 名古屋のシュヴィルツォクが前線の起点に

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シュヴィルツォクが名古屋の新たな象徴となるか photo/Getty Images

今夏名古屋に加入したシュヴィルツォク

名古屋グランパスは明治安田生命J1リーグ第28節で徳島ヴォルティスと対戦。3ゴールを奪った名古屋が3-0で勝利した。今夏に名古屋へとやってきたヤクブ・シュヴィルツォクは、加入後すぐに最前線へとフィットした。

徳島戦でも1トップを務めたシュヴィルツォク。8分には最終ラインの裏へ抜け出すと、最後はGKもかわしてシュートを放つ。しかし、そのボールはDFに防がれてしまう。

49分には最終ラインからの浮き球のパスに反応して胸で森下龍矢にパス。そのボールから裏へ抜け出した前田直輝が倒されPKを獲得するなど、前線で起点となって得点を作り出す動きも可能だ。

名古屋は歴代でもフローデ・ヨンセンやジョシュア・ケネディといった長身の助っ人外国人FWが活躍している。両者ともに前線での起点となり、そこからチームの攻撃が展開されていった。その中でケネディは2年連続で得点王になるなどリーグ優勝にも貢献している。

シュヴィルツォクも彼らのような存在となるかもしれない。強靭なフィジカルと身体能力の高さだけでなく足元の技術も兼ね備えている。そのため前でボールを持った時も、積極的にボールを運べるのはシュヴィルツォクの強みでもある。

移籍後初得点が月間ベストゴールに選ばれるなど、強烈なデビューを残したポーランドのストライカー。彼が名古屋躍進の象徴となる可能性は高い。

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