リンガードの次にウェストハムで覚醒する男? リヴァプールMFは武者修行も悪くない

ウェストハムへのレンタル移籍の可能性が浮上しているオックスレイド・チェンバレン photo/Getty Images

一度レンタル移籍するのも選択肢としてはアリか

所属元のクラブではイマイチ調子の上がらなかった選手が、レンタル移籍をキッカケとして見違えるように輝きを取り戻す。これはサッカー界ではよくあることだ。

最近の例でいえば、昨季後半戦にマンチェスター・ユナイテッドからウェストハムへ活躍の場を移したMFジェシー・リンガードを挙げることができるだろう。シーズン前半戦にはマンUで出場機会を得ることができていなかった同選手だが、冬のウェストハム加入以降はリーグ戦16試合で9ゴール5アシストをマーク。マンUで燻っていた男は一気にその評価を回復させてみせた。

そんなリンガードに続く男が2021-22シーズンも現れるのか。これまで度重なる怪我の影響で満足いくパフォーマンスを披露することができていない強豪クラブのMFに、ウェストハム行きの噂が浮上している。

その選手とは、リヴァプールに所属するMFアレックス・オックスレイド・チェンバレンだ。英『Daily Express』によると、ウェストハムは中盤に加え前線でも様々なポジションでプレイできるオックスレイド・チェンバレンのことを高く評価しているようで、リンガードの代役としてレンタル移籍での獲得を目論んでいるという。

オックスレイド・チェンバレンにとっても、これは決して悪い話ではない。現在はリヴァプールでCF起用なども試されている同選手だが、いずれかのポジションで定位置を獲得できるかと言われれば微妙なところ。試合勘を取り戻すという意味で、ウェストハムで安定した出場機会を与えてもらうというのはアリだろう。このままリヴァプールにとどまるのもいいが、もうワンランク上の戦力となるためには一度レンタル移籍に出てみるのも悪くないはずだ。リヴァプールとウェストハムのOBである元イングランド代表DFグレン・ジョンソン氏も、オックスレイド・チェンバレンの去就に関しては次のように自身の見解を述べる。

「私はアレックスのウェストハム行きには賛成だ。彼のプレイスタイルにも合っていると思うよ。うまくいけば、そのレンタルで彼の身体は100%に戻ると思う。怪我がちな身体でいきなりリヴァプールのサッカーをするのは相当にしんどいと思うね。その点、ウェストハムでコンディションを整えるというのは良い選択だと思うんだ。まさに理想の目的地なんじゃないかな」(ブックメイカー『BettingOdds.com』より)

実力は申し分ないものの、継続してリヴァプールの戦力となるには現時点で少し物足りないオックスレイド・チェンバレン。はたして、このMFがリンガードのようにウェストハムで覚醒することは今後あるのだろうか。実現すれば、面白い武者修行となりそうだ。

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