フランスへ渡ったオナイウ阿道 トゥールーズではキープ力が試される?

オナイウはフランスでどのような成長を見せるのか photo/Getty Images

大迫を超える存在に成長できるか

横浜F・マリノス所属のFWオナイウ阿道がフランス2部のトゥールーズへの完全移籍を発表した。19-20シーズンには現ガンバ大阪の昌子源も所属しており、日本人としても多少、馴染みのあるチームであると言える。

一昨季まではリーグ・アン、フランス1部に所属しており、降格した形になったが、昨季は3位と昇格プレイオフに参加している。決勝でナントに敗れ、21-22シーズンも2部でのプレイが決まったが、昇格できる希望のあるチームということは、オナイウの将来も考えるとありがたい。

リーグ・アンへの昇格を目指すトゥールーズだが、昨季は主に[3-5-2]を使用しており、オナイウが起用されるとすれば2トップの一角となる。昨シーズン、そのポジションを任されて10ゴールを挙げたFWヴァクン・イスフ・バヨは所属元であるヘントに戻っており、オナイウはその代わりで獲得されたことが推測できる。その選手よりも高い評価を受けるためにも、来季は二桁を目標にしたい。

オナイウに期待したいのは、キープ力の高さがどこまで通用するかだ。前所属のマリノスでは12ゴールを挙げており、ゴール前での強さが評価されているオナイウ。今季は今までは強みとしていなかったポストプレイが評価されており、彼の前線での起点作りから何度も好機を演出している。フランスではディフェンダーの強度が上がるが、それにどのように対抗できるのかが楽しみだ。

オナイウのライバルとなる存在を挙げると、昨季14ゴールを挙げたFWリース・ヒーリーと8ゴールのFWアミン・アドリだ。ヒーリーに関しては昨シーズンのチーム得点王であり、アドリはレスター・シティやミランから関心を持たれているアタッカーだ。オナイウと共にポジションを争いつつも、前線で強力なユニットが形成されることが予想される。

初の海外挑戦がフランスとなったオナイウ。日本人でいえば植田直通がニームに所属しており、直接対決に期待したい。

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