R・ジェイムズ、ランプティに続く逸材SB チェルシーが期待する19歳の才能

ウィガンへのレンタル移籍が近づいているとされるローレンス photo/Getty Images

武者修行先でブレイクの可能性アリ

近年、チェルシーの下部組織からは何人もの逸材がトップレベルで頭角を現している。MFメイソン・マウントを筆頭に次々と伸びる若き才能たち。他クラブにもチェルシー・アカデミー出身の実力者は少なくなく、ウェストハムで活躍するイングランド代表MFデクラン・ライスもそのひとりだ。昨今、チェルシーの下部組織出身者はプレミアで着実に勢力を広げている。

そのなかでも、ひとつ注目したいポジションが右サイドバックだ。トップチームで活躍するリース・ジェイムズ(21)がイングランド代表に選出されるまでのプレイヤーとなり、昨季ブライトンで印象的なパフォーマンスを披露したタリク・ランプティ(20)も順調に評価を高めている。短期間で2人もリーグ屈指の右SBを輩出したチェルシー・アカデミー。そんな流れのなか、またも同アカデミーから期待の右SBが頭角を現す予感だ。

その右SBとは、U-20イングランド代表DFヘンリー・ローレンス(19)だ。2020-21シーズンはU-23カテゴリで公式戦19試合に出場している同選手。特に注目したいのは高精度のクロスで、彼は少ない時間のなかでも中央の状況に合わせた球質のボールを供給する。ただ放り込むだけではなく、味方の体勢や得意なプレイに対応したクロスを上げられる点には大きな将来性を感じることができるだろう。本職の右SB以外に、両サイドのSBやWB、守備的MFをこなせる万能性も見どころのひとつだ。

英『Daily Mail』によると、そんなローレンスには来季ウィガンへのレンタル移籍が近づいているとされる。R・ジェイムズも同クラブでの武者修行を経てチェルシーの主力となった経緯があるだけに、ローレンスも今後は先輩と同じ道を辿ることができるか。単に大きなポテンシャルを秘めているだけでなく、高いインテリジェンスも魅力的なチェルシーの次世代SB。R・ジェイムズやランプティに次ぐ存在として、彼が数年後にブレイクするとなれば面白い。

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