イタリアの鉄壁CB陣と戦わない選択 イングランドが開始早々に先制点を奪った要因は

先制ゴールを決めたショー photo/Getty Images

両WBで奪った開始早々の先制点

UEFA EURO2020の決勝でイングランド代表とイタリア代表が対戦。120分を終えて1-1のドローで終えた一戦は、PK戦の末にイタリアが優勝を果たした。

開始早々に先制点を奪ったのは、イングランドだった。右WBに入ったキーラン・トリッピアーのクロスに大外でフリーとなっていたルーク・ショーが合わせてゴールをゲット。3バックで挑んだイングランドによる両WBで押し込んだ攻撃が開始早々に実を結んだ。

イタリアの鉄壁CB陣に対して、あえて勝負をしない選択をしたイングランド。前線のハリー・ケインやラヒーム・スターリングなどを中央に集めて、相手の目をFW陣に集中させる。その中でトリッピアーが選択したのは、大外からフリーで走りこんだショーだった。流れるような攻撃で先制点を奪ったイングランド狙いが出た得点だったといえる。

追加点が奪えずにPK戦で敗戦したイングランド。中央で勝負しなかったことで試合開始からすぐに結果を出すことに成功したが、後半からイタリアの両ウィングに押される形となり、さらなるゴールは奪えなかった。ただイングランドが優勢だった前半、あえてイタリアCBとの勝負を避け、サイドで優位に立ちイタリア攻撃陣を抑えたことで先制点へとつながる要因をつくったのだ。

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