アジアの舞台でハットトリック達成の20歳 若きドリブラーはガンバ躍進へのキーマンとなるか

ガンバを勝利に導く川崎(写真は昨年) photo/Getty Images

タンピネス戦で3ゴール1アシストの川崎

ガンバ大阪はAFCチャンピオンズリーグでタンピネス・ローバースFCと対戦し、8ゴールを奪い大勝。首位通過の可能性はなくなるものの、2位での予選突破へ望みをつないだ。

そのG大阪で3ゴール1アシストを決めて勝利へ導いた男がFW川崎修平だ。アカデミー出身のストライカーは昨季トップチームへ昇格。J1では15試合に出場した川崎だが、ユース時代から出場しているJ3のガンバ大阪U-23では2年で43試合に出場して10ゴールを記録。チームのエースとして輝いていた男がアジアの舞台でその実力の高さを見せつけた。

圧巻だったのはチームの2点目となったシーン。川崎は中盤でボールを受けると自ら仕掛けて2人をかわす。単独突破でチャンスをつくると、最後はゴールネットを揺らしてACL初得点を決めた。自身の持ち味であるドリブルを遺憾なく発揮して結果を残した。

その後2得点を決めてチームの勝ち点3獲得に大きく貢献した川崎。ACL終了後もJリーグの試合が続くG大阪にとっては、若手の躍動が今後の大きな希望となるだろう。高いボールテクニックとスピードを武器に右サイドを切り裂くドリブラー。彼がJ1でもゴールネットを揺らすことができれば、暫定ながら18位に沈むG大阪の浮上のきっかけとなるかもしれない。

ACLで残す試合は首位通過が決定した全北現代モータース戦。2位でグループを突破するには、2位クラブ内での最終成績で上位3つに入る必要があるため、勝利は絶対条件だ。絶賛成長中の川崎がゴールを決めて勝ち点3を勝ち取ることができれば、決勝トーナメント進出とその後のJリーグにも弾みをつけることができる。今後の20歳の躍進が楽しみだ。

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