強いチームには彼のような選手がいる スピードスターを操るチームの心臓

主力として活躍しているアルミロン photo/Getty Images

32試合に出場しているアルミロン

最近のニューカッスルは勢いに乗っている。直近のアーセナル戦では完封負けを喫したが、トッテナム、リヴァプールに引き分け、今季好調のレスターには4得点快勝と終盤で強さを見せているニューカッスル。アーセナルから期限付き移籍でチームに加わっているジョー・ウィロックや快速を武器としているアラン・サン・マクシマンらを擁する前線は見ものだ。その中でも攻撃を操るミゲル・アルミロンの存在は非常に大きいと言える。

アルゼンチンのラヌースやアメリカのアトランタ・ユナイテッドでプレイしていたアルミロンは2019年にニューカッスルに加入。26歳にして初の欧州挑戦と遅咲きの選手だ。

そんなアルミロンは攻守を繫げるリンクマンのような選手だ。14日に行われたマンチェスター・シティ戦では試合を通して大半の時間を自陣に押し込まれる形となったが、ボールを奪った際は前線のFWにボールを集め、そこからアルミロンがキープをして攻撃の形を作っていた。アルミロン自身が非常にキープ力のある選手であり、スピードのありサン・マクシマンやウィロックの何度もスルーパスを供給しており、そこからチャンスが生まれていた。また、自分でも運べる選手であり、前半33分には自陣から長い距離を運びペナルティエリア前でフリーキックを獲得している。キッカーのジョンジョ・シェルヴィーのシュートは惜しくもクロスバーにはじかれたが、決まっていればまた結果も変わっていただろう。

また、攻撃と同様に守備でも走れる選手だ。常に押し込まれる展開でも粘り強い守備で相手を苦しめており、データサイト『WhoScored.com』によればチームで2番目となる2回のインターセプトを記録しており、読みが鋭い選手だ。

このようにチームの心臓のような働きをしているアルミロン。昨季はシーズン終了後にレアル・マドリードからの獲得の話があった同選手だが、今季の活躍を見れば今後のステップアップもあるのかも知れない。

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